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冬の野菜で元気にキレイに

今が旬の冬の野菜を食べると、漢方的にどんな効果があるのかを代表的な冬野菜3つからご紹介します!

いろんな料理に取り入れて、この冬の季節、積極的に食べていただきたいと思います。

だいこんの効能

  • 寒気からの風邪を回復させる。
  • 胸苦しい感じを解消させる。
  • 気の巡りを促し、整腸して胃腸の働きを良くする。
  • 痰の出をよくし、消化を促す。
  • 体内の毒素を分解する。

消化を助けてくれる野菜で、だいこんには、抗がん作用のある物質も含まれており、生のだいこんを薄く切って、良く噛んで食べるのが抗がん作用を引き出すコツです。

(おすすめの食べ方)

「だいこんサラダ」生のだいこんを薄く切るか、細く切って、他の食材と合わせてサラダにし、しっかり良く噛んで食べましょう。

「だいこんおろし」お肉料理や焼き魚などにたっぷり添えることで、消化を助け、発がん性物質を解消してくれます。

はくさいの効能

  • 消化を促進し、胃腸を整える。
  • 浄血作用があり、ストレスを抑える。
  • 便秘を解消する。
  • 酒の毒を解消する。

はくさいを切ると酸化酵素が活性化するので、切らないまま丸ごと保存しましょう。

豚肉と組み合わせることにより、キレイな肌を作る効果や抗ストレス効果、貧血防止などの効果があります。

また、大腸がんの予防効果も期待できます。

(おすすめの食べ方)

「ミルフィーユなべ」白菜と豚バラ肉を5・6枚ずつを重ねて、3〜5cmに切って土鍋にグルッと輪っか状に並べて昆布と塩で煮込むだけで、美味しい出汁が出ます。

お好みでみりんや薄口醤油を加えて味を整えてください。しめじや椎茸などのきのこ野菜も一緒に煮るとより美味しくなりますよ。

ほうれんそう

  • 五臓の働きを助ける
  • 血の巡りを良くする
  • 乾きを解消し、超を潤し便通をよくする作用を持つ

ほうれんそうには、血圧・血糖値の降下作用があり、痔の予防効果もあります。

(おすすめの食べ方)

「簡単ほうれんそう炒め」豚肉や鶏肉などお家にある食材と合わせて、ゴマ油やオリーブオイルで炒めて、一品に。

ベーコンや魚介類と一緒にオリーブオイルで炒めて、パスタに絡めても美味しくいただけます。

「ほうれんそうナムル」茹でたほんれんそうをしっかり水を切って、すりおろしたにんにく、しょうゆ、さとう(ほんの少し)、ごま油で和えて、3時間ほど、冷蔵庫に置くと美味しいナムルの出来上がり。

ピリ辛にするなら、一味を加えて。

簡単に作れるレシピと合わせて3つの冬の野菜をご紹介させていただきました。

ぜひ冬の食卓にこれらの野菜を取り入れてみてくださいね。

ただ、同じものばかりを食べ過ぎないようにだけ、気をつけてくださいね。

どんな時もバランスが大事ですから。

(参考文献:メディカルユーコン「東方栄養新書」)

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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