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「妊活」するまえにチェック!すること

とある記事で、『妊活したいけど情報が不足している』と思われてる方が、妊活希望者の約66%いらっしゃるというのを目にしました。

私にはちょっと以外な数字に思えました。

「本当に情報が不足しているのでしょうか?」

このIT時代に欲しい情報が手に入らないわけがない。と思いました。

確かに、今の時代は良い情報も悪い情報も、山のようにあります。

「じつは、そーなの、どれが正しくて、自分にとって良い情報かどうかを調べるのが、正直言って面倒なの!」という方もいらしゃると思います。

やっぱり真剣に妊活をと思われている方は、一度ご自分に問いかけてみてください!

かなり切り込んだ質問になりますが、妊活での核のような5つに絞ってみました。

「妊活への道:5つの質問」

❶ 妊活を夫婦ともに理解されていますか?

❷ 高齢出産においての基礎知識をお持ちですか?

❸ 今、体調にトラブルはありませんか?

❹ ご自分の月経周期を把握していますか?

❺ 食事は大体、ご自分で作っていますか?

すべて、「はい!」とお答えになられた方はいつでも妊活スタートできる方です。

5つの質問の中で1つでも「いいえ」があった方へ・・・

❶「妊活を夫婦ともに理解されていますか?」が「いいえ」のあなたへ

パートナーやご主人にあなたの「子供が欲しい!」という気持ちを理解してもらっていますか?やはり、すんなりと妊活が進まない場合は、パートナーの協力も重要になってくる可能性もあります。

❷「高齢出産においての基礎知識をお持ちですか?」が「いいえ」のあなたへ

35才をすぎてからの出産のリスクを明確に知っていただきたいと思います。

◎流産のリスク:35才以上では約20%。

◎先天異常のリスク:35才以上では50人に1人以上の確率。

高齢であると影響しやすいのが、染色体異常(ダウン症)です。

❸「今、体調にトラブルはありませんか?」が「いいえ」のあなたへ

今、冷え性であったり、肌トラブルなど体調の面で悩んでおられませんか?

体調が整っていない場合は、やはりいざ妊娠という時になかなか難しいことが多いです。

私もその一人でした。

そのままにせず、健康な体づくりを意識してみてください。体のバランスを整えることで自然妊娠できる体に近づきます。

❹「ご自分の月経周期を把握していますか?」が「いいえ」のあなたへ

「月経周期がいつも不順で、気にしててもちゃんと来ないから、気にもしてないわ」ということはないですか?

そのままだと、いざ妊娠!というときに準備不足です。そんな状態でなかなか妊娠しない場合は不安要素になってしまいます。

妊娠にはタイミングが必要です。

また、月経周期を把握することで、体の不調を知ることにもつながります。

ただ月経周期を整えようとして、月経不順などの場合、ホルモン治療は出来るだけしないようにしてください。

どうしてもという場合はよく調べて慎重に行ってください。

でも、ホルモン剤による長期治療だけは絶対にやめてください。本来のホルモンバランスが元に戻らなってしまってからでは遅すぎるからです。

(詳しくはこちらのブログを!無月経の危険性 )

❺「食事はだいたいご自分で作っていますか?」が「いいえ」のあなたへ
妊娠するということは、新たに命を生み出すことです。当たり前ですが、その源である体づくりが基本になります。

毎日の食事が適当では、新しい命を生み出す力も不足してしまいます。

外食ばかりではバランスよく食べるのはなかなか難しいと思います。

ご自分で作る事でちゃんとした材料がわかるので、何を食べたのか一目瞭然です。変なものはいつの間にか食べなくなってしまいます。

(関連ブログです。妊娠しやすくなるための食事とは )

いまや、不妊治療クリニックの数は数年前に比べてかなり多くなりました。

国からの助成金もいろいろと増えました。

その流れもあってなのか、重箱の角をつつくような検査も増えましたよね。

検査数値がよくないから、絶対妊娠できないってことはないですから。

女性の身体は機械ではないんです。検査数値がすべてじゃないと思います。

時代は変わっても、妊娠は今も昔も、自然妊娠できることが女性の身体にとって最も優しいことだと私は思っています。

まずは、身体に負担のない優しい方法で妊活を行ってみてはいかがでしょうか?

漢方という東洋医学もその中の一つではないかと私は思います。

漢方でなら、高齢における出産のリスクも体調のトラブルもフォローしてくれますので、大きな味方になってくれることに間違いありません。

女性としてご自分の体を大切にしながら、ぜひとも「妊活」を成功させていただきたいと思います。(^○^)

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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