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ブライダルチェックはいかがなものでしょうか?

最近は、結婚前にブライダルチェックをされる方が増えているとの記事を読みました。

しかも、女性だけでなく、男性も!

確かに、少しでも早く原因がわかれば、いいに違いないです。

でも、気持ち的に割り切ることができれば、検査なんてどうってことないのでしょうが…どうなのでしょう。

個人的な感想ですが、検査をして全く問題がなければいいのでしょうが、

もし、もしですよ、

何かしらの問題が見つかったとしたら…一体どうすればいいのでしょう?

特に、妊娠が難しいという結果が出てしまったら…

私だったら、結婚の決意が鈍ってしまいます。

「このまま、結婚してもいいのだろうか?」

「この事実を彼(彼女)に話したら・・・」と結婚前には、かなり覚悟のいる状況を作り出しかねません。

治療を受けて治すことができるなら、結婚を期にブライダルチェックはいいことかも知れません。

しかし、検査結果が男性なら精子の量が少なめだったり、運動率がよくなかったり。

女性でも血液検査で貧血気味だとか、尿検査でタンパクの値が高く腎臓が弱り気味など。

今、すぐに何かの病気になるわけはないけれど、今後妊娠するにあたって不利な状況になりうるかもしれない結果を知ってしまったら。

検査結果が悪かったから、「はい、そうですか。すぐによくします!」と、ロボットのように修理すれば通常に元通り。ってわけにはいきません。

実際に西洋医学においての不妊治療の現実の成功率はわずか30%です。

人間ですから。

感情ってものがあります。

チェックを受けるか受けないかは、いろいろな問題をはらんでいるように思います。

チェックを受けて病気ではないけれど、もしそういった状況になったとしたら、体調の改善のために食事や生活習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか?

少しでも何かが改善されれば、検査結果のせいで、感じてしまった不安を解消できるのではないかと思います。

将来、子作りの機会が訪れた時に気持ち的にもかなり楽になるのではないでしょうか。

「検査で結果が悪かったのに・・・大丈夫かな?」と心配し続けるより、少しでも体調を調整しておくという選択はどうでしょうか。

私たち人間は、機械ではありませんのですぐにはよくなりません。

でも、自然治癒力という力も備わっているということもお忘れなく。

こういった場合は、漢方薬では妊娠に近づけるように体のバランスを整えることもできますよ!

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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