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乳児湿疹の手当とは?

最近、親戚の子が産まれました!

というわけで、新生児の赤ちゃんについてのブログを書きたいと思います。

赤ちゃんが産まれて、育てていくと1番始めに出会いやすいトラブルが、乳児湿疹です。

乳児湿疹になるきっかけは、よだれや衣類のこすれ、アレルギー反応です。

「あれっ!乳児湿疹かなっ?」と思ったら、こまめに固く絞った清潔なガーゼ等で優しく拭いてあげてください。こまめにというのは、一日、何回でも回数が多くても大丈夫です。

1時間毎でもいいくらいです。

赤ちゃんは最も新陳代謝が早いので、皮膚を清潔に保っていれば、皮膚はすぐに生まれ変わりお肌はすぐにキレイになっていきます。

もし、石けんやボディシャンプーを使っていれば、その成分などがお肌への刺激になってるかもしれませんので、一度使うのをやめるようにしてください。

それで、お肌の荒れがなくなるかどうかを観察してみてください。

乾燥するようだと、できるだけ添加物の少ない保湿クリームを塗って乾燥しないようにお肌を保ってあげてください。

逆に、ジュクジュクしていたら、よりこまめに拭いてあげて清潔を保ってください。

それでもジュクジュクがひどくなるようでしたら、病院に行った方が早く治る場合があります。

病院でステロイド薬を出された場合、1週間塗っても良くならない時は、ステロイド薬の使用の中止を検討してみてください。

ステロイドのお薬はとってもきついお薬ですので、1週間塗っても変化が現れない場合は、それ以上続けても何も変わりません。

ただ、赤ちゃんの身体に負担をかけるだけです。

乳児湿疹は、赤ちゃんが生まれて初めて外の世界に触れて、反応した結果です。

すべての赤ちゃんが通る道なんです。この反応に耐えることができるかどうかをお母さんが見守ってあげて、できるだけ早く乗り越えさせてあげていただきたいと思います。

「乳児湿疹だから、すぐに治るわ。」とあまり気にせずに対処せずにいたら、いつのまにかお肌が真っ赤になって広がっていくこともあります。

誰だってなってしまうものですが、こじらせないように注意が必要です。

乳児湿疹からアトピー性皮膚炎に発展するケースは、たくさんありますので。

また、顔の一部ではなく、身体全体や、肘裏、膝裏に出る場合は何か食べ物や石けんが原因かも知れないので、心当たりがないか考えてみてください。授乳中の場合は、お母さんの食べたものが原因の可能性があります。

疑いのある食べ物はすぐにやめるようにしてくださいね。

私ごとですが、可愛い赤ちゃんが元気ですくすく育つのを楽しみにしています。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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