漢方専門まごころ漢方薬店

野菜が摂りづらいという方へ

分かってはいるけれど、忙し過ぎてなかなか野菜を食事で食べることが難しいという方や、野菜があまり好きではないので積極的に食べることがない。という方にご提案です。

我が家でも実践している小さな健康法を一つご紹介したいと思います。

それは、主食のご飯を白米ではなく胚芽米にすることです。

なぜ、胚芽米かと言うと、下の成分表を見ていただくとわかりやすいと思います。


こちらは、下記サイトより引用させていただきました。
胚芽米のすべて

もちろん、玄米にすればもっと栄養価は高いのですが、玄米には誰でも気軽に食生活に取り入れられるかというと少し問題が多いのです。

(玄米の問題点)
◎白米を炊く普通の炊飯器では柔らかく炊けない。

◎消化しにくいので、30回以上噛まないといけない。

(わかってはいても実際はたくさん噛まないので、食事の時間が短い方には向いていない)

◎胃腸の弱い方は、胃がもたれたりとトラブルになる可能性が高い。

というわけで、玄米は誰にでもおすすめしにくいのですが、栄養価はその玄米よりは劣るけれど白米より高い点と白米と大差なく、食べやすい胚芽米はだれにでもおすすめできるのです。

成分表をみていいただくと無機質、ビタミン含量では、胚芽精米は玄米と精白米との間ですよね。

無機質(ミネラル)が精白米に比べてすべての項目で胚芽米の方が多いのです。

ビタミン類では、ビタミンB群とEが、精白米に比べてかなり豊富ですよね。

胚芽があることによって、こちらの女子栄養大学の教授がおっしゃるようにビタミン濃縮パックが白いお米に一粒一粒にくっついているのです。

食べた感覚は白米とは若干違いますが、玄米ほど違和感はないと思います。

今まで白米しか食べてなかった方は、最初は白米と混ぜて半分だけ胚芽米にすると、食べ始めやすいと思います。

野菜嫌いな子供さんなんかにも野菜を食べさせることも大事だと思いますが、なかなか難しい場合は、毎日のご飯を胚芽米に変えるだけでも栄養を強化できます。

最後に一つご注意いただきたいのは、胚芽米や玄米は無農薬米を選ぶようにしていただきたいと思います。

農薬が胚芽の部分に残留する恐れがあるからです。

少なくとも低農薬米を選ぶことをおすすめいたします!

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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