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人の生き方は本当に様々

女優の小雪さんが、「親になって初めて人間」と発言したことがネットで炎上していたみたいですね。

ネットがこんなに普及する前は、有名人のちょっとした一言がこんなニュースになるなんてことはなかった気がしますが、有名人も一般人もネットを介してある意味距離がちぢまってきたからなのか、色んな考え方や価値観の方が多種多様であることが表面化されてきているように思えます。

人が人らしく、自分が一番幸せに生きていこうとすると、本当に様々な価値観が生まれるのは当然のように思うのです。

現代における多種多様感は、人間が幸せを追求する過程の自然な流れなのかも知れません。

ですから、私たちが今必要としているものっていろんなものが求められていると思います。

だから、みんなが全員求めていることや物は単純化しにくい時代になってきたのかもしれません。

今回の小雪さんの発言のように、子供を育てて初めて気づくことができる価値観はあくまでも小雪さん個人のことであって、子供を産んだ、他の女性すべてにおいて当てはまるかというとそうではないと思います。

生き方も多様化しているのは、自分が思う幸せを選択できる世の中になってきたからかもしれないと思うのです。

例えばです、
結婚をしないという生き方。

結婚をするという生き方。

子供を産み、育てるという生き方。

子供は産まないという生き方。

などなど。

人はそれぞれどんな生き方をしたって私は構わないと思います。

それが、その人にとって幸せであればいいのだから。

私は、『幸せ』という言葉を理解できそうでできないという感覚を持ちます。

「しあわせ」という言葉を置き換えてみると、「楽しく感じる、嬉しく思う、美味しい、気持ちがいい、安心する」が重なり合った状態ではないかと思います。

毎日が幸せだと思えるように生きているはずなのに、その幸せはある日、幸せじゃなくなったりします。

幸せは、物や事柄と違って、次の瞬間には変化してしまうのです。

毎日、幸せだと感じる時間や事柄は同じではないのです。

例えば、小さなことですが、昨日の朝は、美味しいイチゴが食べれたことに幸せを感じたのに、今朝は同じイチゴだと昨日と同じような幸せは感じません。

昨日は自分を好きだと言ってくれる彼がいてくれることですべてが幸せだったのに、毎日毎日、ずっとその彼がいてくれることが当たり前になったら、幸せ感が薄れてしまうなど。
その人が幸せと感じることは、日々変化するということですね。

だから、その都度、幸せだと思えることを選択して行動しているか?ということが大切なのではないかと思います。

病気について日々知識を増やそうと勉強していると、病気になることって幸せから遠ざかることだけれども、なぜか人は病気になってしまうんですね。

でも人は病気であるがゆえに『幸せ』を手にすることもあるっていうのを、感じたりする時もあります。その時は、その病気はその人にとって幸せをもたらす前段階の出来事だったということ。

困難なことを選択したゆえに、結果、得られた幸せっていうのもあります。

この場合は、どんな幸せなのかはあらかじめ予測できませんが…

ただ、どんなに辛くても少しでも「幸せ」を感じることがあるはずです。

また、その感じた幸せを求めて新たな行動を起こしていけば、次の幸せにたどり着けるのではないかと思うのです。

今までは、病気になったら病院へ行くしか思いつかなかったという方もいらっしゃるかも知れませんが、病気は病院以外でもよくなったりすることもあります。

いろんなことに触れて、そしてこれが、自分にとって「幸せ」だと感じる出来ることを選択していけば、小さな幸せも大きくなるのではないでしょうか?

他人や周りの人がどうこうではなく、自分が「幸せ」に感じるという感覚を一番大事にしてもらいたいと思います。

こんなに人の生き方が多様な時代です。あなたにとって、幸せをもたらす治療方法や出会いも世の中にはたくさんあるはずだと私は思います。

私たちがおすすめしている漢方薬も本当にたくさんの数があります。それは、人の数だけいろんな人生があるという裏付けでもあります。

だれでも同じじゃない体質(証)です。

ですからきっと、あなたに合う漢方薬もあるはずです。

もし漢方がどんなものか興味をそそられたら、一度、気軽にご相談にきてくださいね。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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