一周回って「卵アレルギー抑制治療って!」
ニュースで見てびっくりしたことをブログに書きたいと思います。
そのニュースはこちら⬇︎です。( NHKニュースより)
小さな子の卵アレルギーについての以下の研究結果です。
(ニュースの内容を引用ここから)
研究を行った結果、「国内ではアレルギーを懸念して幼いうちに卵を食べさせない傾向が強く、3歳児全体の6%近くが医師の指示で摂取を制限しているということです。
大矢医長は「生後6か月ごろから少量ずつ食べ始めたほうがよい結果になることが証明できた。
今後はできるかぎり早期から治療することで、子どものアレルギーを減らしていけるようにしたい」とおっしゃっています。
(*ニュースの内容を引用ここまで)
『生後6ヶ月より少量の卵を食べさせる早期治療』という説明ですが、これを、世間では『離乳食(りにゅうしょく)』と呼びます。
この矛盾に気づかす、メディアに発表できる、おじさん医者はきっと、子育て経験がないのではないかと想像してしまいますね。
今まで卵アレルギーの子供さんに、卵を制限してきてきたのは、当の病院側ですよね。
医者自身、この発表をした時に一周まわって、「あれ!?」って思わなかったんでしょうか?
私は、このニュースでとても気になる点が二つあります。
一つ目は、この研究では「卵の粉末」を食べさせたとのこと。
今後は卵アレルギーの早期治療として、もしかしたら病院で「卵の粉末」を薬的に処方されるかも知れません。
なんでも薬っぽくするの好きですから。
その時は、わざわざ「卵の粉末」をお金を出して買わなくても、自分たち親が食べている卵を少し分けて食べさせてあげればいいのです。
言わば離乳食をちゃんと進めていけばいいだけの話ですよね。
こちらは、過去に離乳食の持つ意味について書いたブログですので、良かったら読んでくださいね。
アレルギーと離乳食の関係
二つ目の気になる点は、6ヶ月からの早期治療ということですが、生まれながらの卵アレルギーでアトピー性皮膚炎の場合は、どうなるのでしょうか?
もう手遅れってこと?
うちには、新生児でアトピーのような皮膚病の相談も実際にありました。
もはや、6ヶ月からの卵粉末治療だと、生まれながらのアトピーの赤ちゃんは無視ですね。
生まれながらのアレルギーっていうのは、その子供さんが原因というより、両親の問題であると考えるとしっくりくると思います。
だって、生まれたての赤ちゃんは、まだ自分で何も食べることもできないわけですから。
こういった場合は子供さんが卵アレルギーにならないようにするために、まずはご両親の食事の問題を解決することが必要です。
心配はご無用です。
うちに不妊や病気のご相談に来られて赤ちゃんを授かったご夫婦で、お父さん、もしくはお母さんの両方か、そのどちらかが、もともとアレルギー体質であったり、アトピー性皮膚炎であったとしても、漢方薬で体質改善をされ、普段の食事に気をつけた上で、産まれた赤ちゃんは、何のアレルギーもトラブルもなく乳幼児期を過ごしています。
子供さんを連れてうちのお店に遊びに来てくれるのですが、みんなとってもツルツルできれいなお肌の赤ちゃんばかりです。
そして、とっても可愛いらしい。身内自慢みたいですけど、本当なんです!
いつも健康で、元気いっぱいに育ってもらいたいです。(⌒-⌒)
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