自然のものだからこそ体にいい!漢方薬
ふと振り返りますと、大笹の堺市で漢方治療を始めてから、今年で10年になります。
全国各地より、ご相談のためにご来店、当店ウェブページにアクセスいただき、本当にありがとうございます。
おかげさまで、お店をオープンしてから、たくさんの不妊のご相談や、アトピーや喘息など様々な病気のご相談をすることができました。
毎年、可愛らしい赤ちゃんやお子様との写真入りの年賀状やお葉書をいただき、その度にとても嬉しい気持ちでいっぱいになります。
お葉書には、素晴らしいご家族の笑顔と赤ちゃんを授かった時の喜びの気持ちが溢れんばかりに言葉として綴られています。
それを読むと、「本当に漢方治療を続けてこれて良かったなぁ〜と、この仕事につけて本当に幸せな事だなぁ」と思うのです。
うちに不妊症のご相談で来られて、漢方治療を続けられ自然妊娠で授かられたお子さんを、お店に連れて来てくださったり、インスタやお写真で拝見させていただくと、すっかり大きくなっていらっしゃるので、うちの店が10年経つということをしみじみと感じてしまいます。
漢方薬は、本当に自然のお薬そのままです。
今や薬と言えば、「西洋医学のお薬を意味する」という時代ですが、もともとは西洋医学のお薬も自然の植物や漢方薬などをヒントにして同じ成分なら同じような効果にならないかどうかとマネることから研究が始まっています。
例えばエフェドリンのようなお薬もそうです。
エフェドリンの成分は、風邪薬に含まれる交感神経興奮成分、気管支拡張成分です。
漢方医学で生薬として用いられるマオウ(麻黄) に由来し、マオウから抽出したものがエフェドリンです。
そして、それを現代の西洋医学のお薬では、合成化合物として作り出し風邪薬をはじめとしてたくさんのお薬に含まれています。
薬の成分と漢方薬の成分は一緒じゃないですよ
勘違いをして欲しくない点は、漢方薬の麻黄とエフェドリン成分には大きな違いがあります。
漢方薬で扱う麻黄は、その植物を丸ごとを自然の姿のまま、薬として使用していますが、エフェドリンは麻黄の中からある一つの成分だけを混じりものがないように取り出したものであるという違いです。
エフェドリンを抽出し精製すると、世間で覚せい剤と呼ばれるよくない薬になってしまいます。
時代がどんなに進化していこうとも、『人間はどこまでいっても自然の中の生き物』です。
自然妊娠し子供を産み、その子が健康に育ち、病気に打ち勝つということは人としての原点でもあります。
その手助けを漢方薬でできるということを、私がこの仕事を通して一番お伝えしたいことです。
自然薬がもっとも体にあっている!
今日、この店に巣を作り始めて3年目になるツバメが卵を産んだようです!
動物も自然と共に、私たち人間と同様に、毎日仕事や子育てを頑張っています。
私たちは、大きなストレス社会の中に身を置きながらも頑張り続けなければなりません。
残念ながら、ストレスや病気を抱えているからと言って、仕事や家庭を放り出して誰でも簡単に自然豊かなところに静養に行けるわけでもありません。
そういった時こそ、漢方薬という自然薬でご自分の体をケアしてあげることができるのではないかと思います。
なかなか解決できにくいお悩みや病気について、ぜひご相談に来てくださいね。
きっと、自然なお薬である漢方薬が解決してくれるでしょう。
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