漢方専門まごころ漢方薬店

「病院に行くのが、もういや!」って時、ありませんか?

「病院に行くとストレスになってしまいます」

というお話をご相談に来られる方がおっしゃることがあります。

これって、どうしようもないことですよね。

ある方は原因がわからず、体の不調を医者に訴えても検査で何も悪くないからと言われて、その結果、精神科に回されたとのこと。

その上、今度は精神科の先生に診察してもらった際に目をみて話してもらえなかったので、不信感で一杯になり、その後の病院での治療を断念したそうです。

また、ある方は治療についての疑問や質問をすると、なかなか答えてくれないので「聞いてはいけなかったのかな?」と気にしていたら、かなり時間が経ってから、質問した答えがやっと返ってきたとのこと。

もう答えてくれないものだと思っていたので、「えっ!!」と面食らったそうです。

その時、「こんなすれ違いのやりとりで大丈夫かな?」と、ものすごく不安になりました。

そんな診察を何度も繰り返すうちに、だんだん病院に行く気にならなくなったとのこと。

私自身も過去に体験したことをブログ( ↓ )にしました。

ものもらいが眼科で治らない!で書いているのですが、病院に行くのが、間違いなくストレスになっています。

本来、つらい症状を訴えて改善してもらいたくて病院にいくのに余計に不安が増えたりします。

体調が悪くて、身体面でストレスを感じているから、仕方なく病院に行っているのに、そこでまたストレスを抱えないといけなくなるっていうのは「ちょっと、おかしくないですか?」と言いたくなります。

最近はセカンドオピニオンとかで、いつもの医者と違う医者に相談することも推奨されています

ですが、現実は2、3件違う病院を回っても同じようなお薬、同じような態度、同じようなことしか聞かされなかったら…

もう、行くのが嫌になってきますよね。

私のパソコンで、「びょういん」とキーボードをたたくと、辞書に設定しているので、はじめに「病因」と出てきます。

漢方では、この言葉をよく使用するからです。

「びょういん」と打ってそのまま「病因」となってしまい、何度か「病院」と打ち直しました。

それを繰り返すうちに、ある意味、「病院が原因の病気」という言葉を略して文字ったら、当てはまるかも?!と思ってしまいました。

もちろん「病因」という意味は漢方においての病気の原因です。

漢方医学は、あなたの率直な気持ちを受け入れることのできる器を持っています。

何せ2000年という偉大なる歴史をもっていますから。

人はこんなに長い年月をかけて「人に優しい漢方」という医学を継承してきました。

そんな漢方は、人それぞれ、どんな人の体質にもあわせられるという広い器をもった医学であると私は思います。

だからこそ、漢方は2000年以上の時を経てもなくならないのです。

ちなみに病院は、その漢方すらも、患者さんの話も聞かないで、本来の東洋医学とは関係ないマニュアルだけ見て、漢方薬を選んでいます。

本来の漢方は聞くことが治療といってもいいくらい!

「つらいこと」「苦しいこと」「不安なこと」「心配なこと」を話してみませんか?

今の気持ちを伝えることで体が楽になるかもしれません。

漢方では、その気持ちが、あなたの症状を改善する手がかりの一つとなりますよ。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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