デング熱、天然痘、漢方薬は流行り病にも有効!
先日のお休みの日に北浜で勉強会があり、参加してきました。
たまたま会場のすぐ近くに緒方洪庵先生の銅像があったので、見て来ました!
緒方洪庵の銅像です。
私の大好きだったドラマ『JIN-仁-』にも出てきます。
改めて緒方洪庵先生の銅像を見てみると武田鉄矢さん演じる洪庵先生は、ハマり役だったなぁ〜なんて思い出しました。
そういえば、ドラマの中の洪庵先生の言葉に感動して、涙しながら見てたなー。
緒方洪庵先生は、医師であり、蘭学者でした。
とくに天然痘やコレラなどの流行り病の予防、治療に貢献された方です。
今で言う、「予防注射」を広めたのです。
また、西洋医学を極めようとする医師としては、珍しく漢方にも力を注いでいて、患者一人一人にとって、最良の処方を常に考えていたような方らしいのです。
しかし、予防していたにも関わらず、病にかかってしまえば治療をするしかありません。
江戸時代には治療するための薬と言えば、病院の薬などありませんでしたので、すべて漢方薬で治療をされていたと思われます。
当時の天然痘などの病は、現代で言うと、最近、猛威をふるっている、治療法のないデング熱のような流行り病ではないでしょうか?
デング熱を治癒する薬が、現代医学でない今は、洪庵先生がいた江戸時代と同じ状態です。
「今、洪庵先生が生きていれば、デング熱も、漢方薬で治療するのではないか」と思ってしまいました。
そして、同時にその流行り病を研究し、漢方の考えも交えながら、新たな治療法を見つけようと努力されるのではないかと思いました。
漢方薬は元々は、風邪の治癒のために出来たものが最初で、それから次々といろいろと治療できる漢方薬の種類が増えていきました。
このような流行り病も風邪と良く似た症状ですので、漢方では急性の風邪と捉え、症状に合わせて治療していきます。
そう、そう、デング熱のニュースを見ながら、うちの子供に「蚊にさされないように注意しないといけないね。」と言ったら、「もし、デング熱になってもお父さんが治してくれるから大丈夫やねん。」と全く怖がってない返事が返ってきて、思わず嬉しく思いました。
うちでは漢方薬で、なんでも治してしまうので、心強いですが、デング熱になってしまうと、大変辛いことには違いないので、できればならないように気をつけないといけませんね。
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