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幼児の便秘

最近、3歳くらいからの子供さんの便秘のご相談が増えてきています。

便秘になる原因として考えられるのは、主に2つです。

(1) 運動が足りない。

(2) 食事の内容が昔と様変わり。

(1) は、昔より広い空き地や公園が少なくなったことで、子供を安心して走り回って遊ばせることが簡単ではなくなってきています。

安全な広い場所へと、わざわざ子供を連れて出かけなくては遊ばせることもなかなかできませんが、出来る限り、運動をさせることを意識されてはいかがでしょうか?

(2) は、大人も含めて昔に比べ、食べる野菜の量が減っています。

特に根菜類を食べましょう!

レタスなどの緑の野菜やトマト中心になりがちですが、ごぼう、れんこん、にんじん、だいこんなどの根菜をたくさん食べさせてあげてください。

根菜は繊維質が多く含まれていますし、身体を冷やすこともない野菜ですので、便秘解消に優れています。こんにゃくの入ったきんぴらごぼうなんかも、子供に限らず、大人の方でも便秘解消にはもってこいのお惣菜ですね。

子供さんの便秘が気になる方は、是非(1)と(2)を生活の中に取り入れてみて下さいね。

あと、私自身の経験からですが、お菓子のグミを食べ過ぎると便が出ないことがあります。

うちの子供もグミが大好きで、ほっとくとあっというまに、一袋全部食べてしまいます。

初めは気づかなかったのですが、何日かごとに、トイレで子供が、「出ない!出ない!」とパニック状態に。大きすぎて自力で気張ることができなくて、叫んでいるのです。

よくよく原因を考えてみると、前日にグミを食べた日ばかり。

それからは、子供に言い聞かせて、しばらくはグミは食べないようにしました。

3歳くらいだと、気張る力が弱いためにグミがかたまりとなってしまい、出口が小さいのに、サイズが合わず、出ずらくなってしまいます。

お心当たりのあるお母さんは、子供のおやつのグミは控えめに!

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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