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子育ての裏技!読み聞かせ

出産前に読んだ本に「赤ちゃんの時から本を読み聞かせしましょう!」とありました。『何もわからない赤ちゃんになぜ読み聞かせるの?』と半信半疑ながら、生まれた翌日から、読み聞かせを始めました。

私が選んだ本は、1ページずつの短い昔話の読み聞かせ集。

すると、生まれたての赤ちゃんは、泣いたりせずに静かに聞いてくれていました。

その時、「全く意味がないわけではないんだな」と感じたのです。

ところが、これが毎日となると大変で、子育てと仕事で、余裕がなくなり、読み聞かせができなかった日も正直あります。

でも、本を読んであげられない日が続かないように意識して、その年齢に合う1ページ完結の童話や昔話など、いろいろな本を探して、できる限り読んできました。

1歳前だと、夜、寝る時間帯もだんだんと決まってきます。

毎晩、寝る前に一冊読んであげるのも習慣にしやすくなります。

どうも好きな絵本があるようで、毎晩そればっかり読んで欲しいという時もあります。

それは、それで、繰り返し言葉を覚えているんだなぁ。と感じました。

3歳になる頃に、『はじめてのおるすばん』の絵本を何回も読むうちに、お留守番ができるようになりました。

5歳になる頃には、『はじめてのおつかい』で、ある日、自分から「おつかい行ってくる、!!」と言って近くのスーパーに、おつかいにいくことができました。

こどもは、絵本の主人公が同じ年齢なので、「自分もやってみたい!僕もできるぞ!!」という感覚なんでしょうね。

「自分だって!」と思いながら絵本の内容を聞いているのでしょう。

「しつけやいろいろな事をどんな方法で教えようかな?」と悩んだことがありましたが、夜の一冊の読み聞かせで簡単に解決しました。

わたしの中で、「はじめて絵本シリーズ」はスゴイと思います。

幼児の頃に、初めてのことや理解させたいことを教えるのは、絵本が一番だと思います。

子どもも、直接親からとやかく言われるよりは、すんなり受け入れることができるような感じがします。

毎日の読み聞かせを続けていると、やがて、こどもにとって、毎日本を読むのは当たり前になります。

もし、こども自身から、本に興味を持ち初めたら、どうやったら、読みたい本が読めるかをアドバイスして手助けしてあげるのもいいかもしれませんね。

子供も本が、だんだんと身近なものになっていくのではないでしょうか。

「赤ちゃんから読み聞かせするのは、意味がないかも?」と思いながらやってきましたが親だって、初めての経験です。

いろいろな意味があることに後になって気づかせてくれます。

正直、「今日は読まなくていいっか!」とめんどくさい気持ちになっても、「本、読んで!」と子供のほうから言われれるようになるので、習慣化したらコッチのもの!

もちろん、できない時は、夫に頼んだり、「今日は、お母さん疲れてるから、◯◯ちゃん読んでくれる?」と言って、1行でもいいから読ませたり。声が出ないときはバラバラとめくって絵だけを見たり…と。大事なのは、できるだけ本と触れあう習慣づけだと思います。

だからと言って、365日絶対しないといけないって思うと私なんかは続かなくなっちゃいますので。(^-^)

まだ、赤ちゃんだから早いかな。と思ってたら、日々の忙しさの中で本を読んであげることはおっくうになってくるかもしれません。

私は早い時期から習慣づけができたので『楽だったなぁ。』と単純に思いました。

本の読み聞かせが、夜寝る前の習慣になると、自然と本を読めば寝る時間だということもこどもは身体でわかってくるようになります。毎日、同じことをくり返すことで身体のリズムやバランスも整ってきますので、夜、なかなか寝付けないこどもでもだんだんと寝るようになってくると思います。

遊びに夢中になって、なかなか寝ようとしない時などは、「さあ、本を読んでから寝ましょうね。」と子供の興味を本に切り替えれば、寝かしつけもしやすいのではないでしょうか。

現在の私自身の読み聞かせの本は漢方の本です。

絵本ではないですが、私もここから身体の自然治癒力のすごさを学んでいることろです。

内容が難しいので、読んでいて、こどもよりも早く寝てしまいそうになるのがたまにキズですが。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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